『野生の島のロズ』全米初登場1位、大ヒットスタート! 第1弾予告&新ビジュアル公開
全米初登場1位を記録したドリームワークス・アニメーション最新作『野生の島のロズ』より、第1弾予告編と新ビジュアルが解禁された。 【動画】ロボットが小鳥の“子育て”に奮闘!『野生の島のロズ』第1弾予告 本作は、野生の島で起動した最新型アシスト・ロボの「ロズ」に、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちとともに生き、島の危機を乗り越えていく感動の物語。原作は、アメリカの作家ピーター・ブラウンによる著書『野生のロボット』シリーズ。2016年に出版された『野生のロボット』は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストで1位を獲得し、一大現象となったほか、チルドレンズ・チョイス・アワードの年間最優秀イラストレーター賞や、ニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞等を含む数多くの文学賞を受賞した童話だ。 監督・脚本は、ディズニーで経験を積み『リロ&スティッチ』の監督を務め、ドリームワークスで『ヒックとドラゴン』などを手掛けてきたクリス・サンダース。製作は、ドリームワークス・アニメーションの『ボス・ベイビー:ファミリー・ミッション』や『カンフー・パンダ』シリーズのジェフ・ハーマンが務める。 本国の声優キャストには、ロボットのロズ役に『それでも夜は明ける』で第86回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、その後も『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』や『クワイエット・プレイス:DAY 1』など話題作への出演が絶えない実力派女優ルピタ・ニョンゴ。さらに『マンダロリアン』シリーズのペドロ・パスカル、『シッツ・クリーク』シリーズのキャサリン・オハラ、ビル・ナイ、キット・コナー、ステファニー・シュウら名だたる豪華キャストが声を吹き込んでいる。 9月上旬に開催された第49回トロント国際映画祭でのワールドプレミアを皮切りに、中国やメキシコ、オーストラリアを始めとする世界37ヵ国で公開され、全世界興行収入が1億ドルを突破。9月27日から公開されたアメリカでは、事前の予測をはるかに超える初週末興行収入3500万ドルの全米No.1大ヒットスタートを記録した。米国のリサーチ会社CinemaScoreで最高評価の“A”を、映画批評サイトRotten Tomatoesでは批評家&観客スコアともに98%(10月9日時点)を獲得している。 この度解禁された第1弾予告編は、人間をサポートするために作られた最新型アシスト・ロボットのロズが、嵐により不時着した大自然に覆われた無人島で“ご用件”を聞くために島をめぐり、様々な動物たちに声をかける様子から始まる。動物たちはロズを“怪物”と呼び逃げ回るが、ある日ロズは、偶然見つけた雁の卵を孵化させることに成功。生まれたばかりのひな鳥は最初に見たロズを「ママ!」と呼び、片時も離れずついて回る。 ひな鳥を“キラリ”と名付けたロズは、ハズレ者のキツネ・チャッカリやベテランママのオポッサム・ピンクシッポにサポートしてもらいながら子育てに奮闘。「これまでは頭で学習していたけれど、今は胸の奥で何かを感じることがあります」と明かす。“生きること”を学び、“心”が芽生えたロズは、飛び方を覚えたキラリの旅立ちの時を前に、別れを予感し、初めて寂しそうな表情を浮かべる。そんな動物たちと共生し優しさや愛情を理解しはじめたロズの前に突如、戦闘型ロボットが舞い降りる。はたして、ロズと野生の島の運命は─。 新ビジュアルは、温かい日差しに包まれる中、“母親”ロズにキラリが幸せそうに顔を寄せる様子が描かれた多幸感あふれるデザイン。 現代的な都市生活に合わせてプログラミングされたものの、大自然の中では機能しないことに気づき、お手伝いが必要な誰かを探すため、動物たちの行動や言葉を学習し、徐々に未知の世界に順応していくロズ。そして、動物たちが過酷な生存競争を繰り広げる森の中で、出会った小さな命を守り育てる仕事を得たロズが、生命や愛、そして避けることができない喪失の痛みを知るまでに成長し、野生の島でたくましく生き抜く姿に誰もが共感するだろう。 アニメーション映画『野生の島のロズ』は、2025年2月7日より全国公開。