U―23日本代表、勝ち越しゴールFW細谷真大「今後勝たせるゴールを決める」エース待望の一発でパリ五輪王手へ
◆サッカー男子パリ五輪アジア最終予選兼U―23アジア杯 ▽準々決勝=延長戦15分ハーフ= 日本4―2カタール(25日・ドーハ) 1次リーグを2位通過した日本は、準々決勝で開催国のカタールと対戦し、4―2で勝利した。“完全アウェー”のなか、延長戦で勝ち越し弾を決めたFW細谷真大(柏)は「次もしっかりいい準備をしたい。次も勝って優勝したい」と意気込んだ。 2―2の延長前半11分、MF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)の縦パスを受けたMF荒木遼太郎(FC東京)がペナルティーエリア内右へパスを送ると、FW細谷がワントラップから右足でゴールを決めた。「(荒木が)うまく(パスを)出してくれたので、あとは落ち着いて流し込むだけでした」と、今季J1で無得点、今大会も決定機をものにできていなかったエースが待望の一発を放った。細谷は「優勝しかない。もっと得点に絡めるように頑張っていきたい。自分自身、得点に絡めてなかったので今後、自分が勝たせられるようなゴールを決めるので、これから強い応援よろしくお願いします」と力強く宣言した。
報知新聞社