マツコ・デラックス

　タレントのマツコ・デラックス（51）が13日、TOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）にコメンテーターとして生出演し、MCのフリーアナウンサー大島由香里（40）の一言に食いつく場面があった。 　番組では、社内で同僚が一人一人におみやげを配ることについてトーク。自分のところまで来てくれるのを待つ間の手持ち無沙汰感などについて話す中で、大島が「配ってるなあって、視界の片隅に入ってるけど、来るかなって思ったら、その島までか！こっち来なかったな…みたいなパターンもあるじゃないですか？」と語った。 　するとマツコが、その一言に敏感に反応した。「へえ～。（大島の古巣の）フジテレビってそんな陰湿なの？」。スタジオが爆笑に包まれると、大島は手を左右に振って否定しつつ、「…ってパターンがあったら（嫌だ）」と返した。 　さらに大島は、「しかも、何個って考えて買ってたりすると、お前も取りに来るのか？ってことになりそうだなという心配があるので」と、自分がおみやげを持って来た時の想定外の事態も口に。マツコは「仲良くなれれば良くなるほど買わない」と話し、「そうじゃない場合は、人数をはるかに超える個数のお菓子を買って、ボーンとやって」と、自身の会社員時代の経験を明かした。 　話はまとまりそうなところだったが、マツコは「やっぱりなかなかテレビ、ラジオ業界っていうのは陰湿なのね。だって、アナウンス部の中で島を越さないっていうのは、なかなかよね」と皮肉たっぷりにポツリ。大島は「アナウンス室の中じゃないですよ」と、大慌てで否定した。 　それでも追及の手を緩めないマツコ。「誰なの？誰だったの？」と興味津々で尋ねた。大島は「たとえば、の話。一般論です」とかわそうとしたが、マツコは「私、何となく思い付くのよね…」と食い下がっていた。