16日は敬老の日。 95歳となったいまも現役で仕事を続けるばね職人の男性が世界最高齢のギネス記録に認定されました。 ギネスに認定されたのは横浜市鶴見区の金属スプリング製造会社、日東発条の社長を務めながら職人として現役を続ける尾上芳充さんです。 16日は会社設立65周年に加え、尾上社長の95歳の誕生日に合わせギネス公式認定員から世界最高齢の金属細工師の認定証が手渡されました。 尾上社長は戦時中に都内の工場に住み込みでばねの製造を覚え、1959年に日東発条を設立、現在もコピー機などOA機器のばね造りを続けています。 日東発条尾上芳充社長「数の少ないバネはみんな手づくりで機械ではできないのもあって手で加工する。 仕事が楽しくできるというのが健康の秘けつではないか。 私自身の夢は100歳まで仕事したい」