2年連続の降格が確定した新潟アルビレックスBBが声明を発表、糸満社長「未来を一から創り直すことに尽力してまいります」
B2リーグ全体最下位の7勝53敗でシーズン終了
4月23日の『Bリーグクラブライセンス第2回判定結果』をもってB3降格が確定したことを受け、新潟アルビレックスBBは糸満盛人代表取締役社長の声明を公式サイトに掲載した。 新潟は日本初のプロバスケットボールクラブとして2000年に発足。Bリーグ創設以降はB1に所属し、2018-19シーズンにはB1中地区優勝を果たした。しかし翌シーズンからは13勝28敗、16勝38敗、7勝45敗、13勝47敗と勝ち星が減り、2022-23シーズンにB2降格。今シーズンもリーグ全体最下位の7勝53敗という成績に終わった。 糸満社長は公式サイトを通して、「ブースターの皆さま、パートナー企業の皆さま、後援会の皆さま、地域の皆さま、すべての新潟アルビレックスBBを応援してくださる皆さまのご期待にお応えすることができず誠に申し訳ございません。謹んで深くお詫び申し上げます」と謝罪の意を述べた。 また、今後については「伝統があり、かつて地区優勝も成し遂げたことのある新潟アルビレックスBBです。残すべきものと変えるべきものを整理し、新たにすべきことを組み込みながら、これからの未来を一から創り直すことに尽力してまいります」とコメントした。
バスケット・カウント編集部
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