村上拓海がアジアンツアー予選会トップ通過 吉田泰基、浅地洋佑、杉原大河も出場権を獲得
◇アジアンツアー◇Qスクール ファイナルステージ(最終予選会) 最終日(21日)◇レイクビューリゾート&GC(タイ) 【画像】清水大成のスイング “セルフ解説” 206人が来季アジアンツアー出場権を争う5日間90ホールの最終予選会が終了。14人が参加した日本勢は通過条件の35位までに4人が入り、村上拓海、吉田泰基、浅地洋佑、杉原大河が出場権を獲得した。 村上は単独首位から出た最終日を「70」で回り、かつて日本ツアーを主戦場にしていた2位のカン・キョンナム(韓国)に1打差の通算20アンダーでトップ通過を果たした。村上は千葉県出身の25歳。日本の今季レギュラーツアーでは自己最多の13試合に出場したが、賞金ランキング107位で初シード獲得はならなかった。 吉田は16アンダー7位、日本ツアー3勝の浅地は12アンダー21位、杉原は10アンダー34位で通過を決めた。 今季日本ツアーで初の賞金シードを獲得した篠優希は7アンダー54位、2年連続でシードを確保したレフティの細野勇策は3アンダー71位で通過はならなかった。 今季キャリアハイの賞金ランク8位で終えた清水大成、アジアンツアーを主戦場にする関藤直熙は第4ラウンド終了後のカットラインにかかり最終日に進めず。金子駆大と勝俣陵は第2ラウンド後に設けられた最初の予選カットを通過したものの途中棄権。石川航は第3ラウンドに進めなかった。 来季アジアンツアーは1月23日から始まる「フィリピンオープン」(フィリピン・マニラサウスウッドGC)で開幕を迎える。