アンタッチャブル 伝説の「ヒッチハイク企画」オーディションに参加していた 猿岩石に敗れ「かなわなかった」
お笑いコンビ・アンタッチャブルの柴田英嗣が、27日放送のフジテレビ系列「アンタッチャブルの早速行ってみた」に出演。日本テレビ系「進め!電波少年」内で1996年に放送され、国民的な人気を博した伝説の規格「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」のオーディションに参加していたことを明かした。 番組では、柴田と相方・山崎弘也、バイきんぐ・小峠英二、アンガールズ・田中卓志の4人で、横浜の飲み屋街・野毛で飲み歩く企画を放送。終盤、泥酔した柴田がタレント・松村邦洋の持ちネタである「ピロピロ飲み」を披露すると、山崎が「電波少年世代だから」と、松村がMCを務めた人気番組の名を挙げて盛り上がった。 すると柴田が「電波少年のオーディション行ったんだよね」と突然のカミングアウト。柴田は「俺たちも行ったんだよね」と山崎に語りかけ、山崎は、「結局、猿岩石になったけどね」と、ヒッチハイク企画のオーディションだったことを明かした。 驚く小峠と田中を前に、柴田は「猿岩石の面白さにはかなわなかった。有吉と森脇くんの面白さにはかなわなかった」と述懐。小峠は「初めて聞きましたよ」と真顔で答えた。 ヒッチハイク企画は、タレント・有吉弘行と俳優・森脇和成が当時結成していたお笑いコンビ・猿岩石が、香港からロンドンまでヒッチハイクで旅をする様子をドキュメンタリータッチで伝えて大人気に。99年6月から放送が開始され、10月にゴールした。その後、猿岩石は大ブレークしたが、2004年に解散した。同企画のオーディションには、当時お笑いコンビ・スープレックスとして活動していたタレント・劇団ひとりも参加していたことを明かしている。