スカーレット・ヨハンソン、ローレン・オリバーの小説を映画化
米アマゾンMGMスタジオとNetflix映画部門の元責任者スコット・ステューバーが、ベストセラー作家ローレン・オリバーの小説「The Girl in the Lake(原題)」の映画化権を獲得したことがわかった。米Deadlineによれば、スカーレット・ヨハンソンがプロデュースし、主演も検討しているという。 小説「The Girl in the Lake(原題)」はまだ出版社が決まっていない企画段階のもので、プロットの詳細は不明だが、「ホワット・ライズ・ビニース」(ハリソン・フォード&ミシェル・ファイファー主演)と「シックス・センス」(ブルース・ウィリス主演)をかけ合わせたような大人向けミステリーのようだ。オリバーが映画の脚色を手がけるとのこと。これまで主にYA小説を執筆してきたオリバーは、アマゾンのドラマシリーズ「パニック 秘密のゲーム」や、ゾーイ・ドゥイッチ主演の映画「ビフォア・アイ・フォール」などの原作者として知られる。 Netflixを離れたステューバーは、今年7月にアマゾンMGMスタジオ傘下のユナイテッド・アーティスツを再生させるため、アマゾンMGMスタジオとパートナーシップ契約を結んだ。ステューバーはNetflix在籍時にヨハンソン主演の「マリッジ・ストーリー」をプロデュースし、その前のユニバーサル・ピクチャーズ重役時代には「イン・グッド・カンパニー」でヨハンソンと組んでいる。