ヴラホビッチが2戦連続ドッピエッタ、5連勝のユベントスが暫定首位浮上【セリエA】
ユベントスは21日、セリエA第21節でレッチェとのアウェイ戦に臨み、3-0で勝利した。 【写真】白ベースにグレーとピンクで「モンテ・ローザ」を表現したアウェイユニフォーム 前節サッスオーロ戦をヴラホビッチのドッピエッタなど3発快勝として4連勝とした2位ユベントス(勝ち点49)は、勝利すれば暫定首位浮上となる中、ラビオとキエーザが負傷欠場。2戦連続ヴラホビッチとユルドゥズの2トップで臨んだ。 13位レッチェ(勝ち点21)に対し、開始早々ヴラホビッチがゴールに迫ったユベントスはポゼッションを譲る入りとする。そんな中11分、CKからマッケニーのヘディングシュートが枠を捉えたが、ゴールライン上のDFに好クリアで阻まれた。 さらに1分後、ボックス左に侵入したコスティッチが際どいシュートを浴びせたユベントスだったが、慎重な姿勢を崩さずに試合を進めていく。 結局、リスクを抑えた試合運びを続けたユベントスは前半にスコアを動かせず0-0でハーフタイムに入った。 迎えた後半、開始1分にアルムクヴィストにボックス内に侵入されるピンチを迎えたユベントスだったが、ここはブレーメルが阻止。 ひやりとする入りとなった中、52分にコスティッチの左クロスからヴラホビッチのヘディングシュートでゴールに迫ると、59分に先制する。 ユルドゥズがGK強襲の強烈なシュートを放ったルーズボールをカンビアーゾが拾ってクロス。ヴラホビッチがボレーでうまく流し込んだ。 ヴラホビッチの2戦連発で試合を動かしたユベントスは68分にリードを広げる。右サイドからのコスティッチのインスウィングクロスをファーサイドのマッケニーが頭で合わせると、ゴールライン上でヴラホビッチが押し込んだ。 ヴラホビッチが2試合連続ドッピエッタとしたユベントスは85分にダメ押し弾。イリングのFKからブレーメルのヘディングシュートが決まった。 後半の3発でレッチェを退けたユベントスが5連勝として暫定首位に浮上している。
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