「現場でのリアルな課題解決」×「知見を教育現場に反映」長崎総合科学大と東部重工業が連携協定《長崎》
NIB長崎国際テレビ
長崎総合科学大学と東部重工業が、人材育成などに取り組むための包括連携協定を締結しました。
締結式には、長崎総合科学大学の黒川 不二雄学長と、千葉県に本社を置く東部重工業の豊永 健社長らが出席し協定書に調印しました。 東部重工業は、港湾での貨物の積み下ろしや運搬に使われる機械の製造・販売を行っていて、佐世保市にも工場を構えています。
(東部重工業 豊永健 社長) 「大学の高度な知と融合することで、物流の現場でのリアルな課題解決を図っていきたい」
(長崎総合科学大学 黒川不二雄 学長) 「産業競争力を強化し、そこで得られた知見を教育現場に反映させ、地域に貢献できる人材の育成をさらに推進していく」
協定締結に伴い、長崎総科大では共同研究講座を開設し、研究者の交流や学生インターンシップの受け入れなどを通して、高度な専門人材の育成や物流システムの効率化を図るとしています。