【いくつ知ってる?】チャターブレードを用いたアイデアルアーたちにびっくりしてみる? 冬のバス釣りアイデアが隠されてるかも!?
Zマンの「チャターベイト」が全米を席巻する以前から、ルアーデザイナーたちは知恵を絞り、工夫を凝らしながら多彩な「ブレードルアー」をフィールドに送り出してきた。当たりハズレも激しいけれど、10年後のスタンダードになりそうなアイデアが光るアイテムも登場している。もちろんそれは日本でも同様。ジャンルの垣根を超え見たことのない発想や新機構がてんこもり。ブレードに乾杯! 【画像】いくつ知ってた?《ブレードルアー》全8種の写真ギャラリー
チキチキシンカー(YABAIブランド)
1/2ozの樹脂タングステンヘッドにチャター系ブレードをセットしたアイテム。スナップを使って好みのフック・ワームと組み合わせることができるため、オフセットフックでスナッグレス性の高いセッティングを作ったりするのも自在。 「ワイヤーやリーダーを介してキャロライナリグ的に使ってもいい。フォールさせるとブレードが畳まれてまっすぐ下に落とせるから、消波ブロックの穴撃ちみたいなアプローチも面白いよ」とはゲーリー総帥・河辺裕和さん。
ゼロダンフラッシュ(デコイ)
「ワームフックにチャター系ブレードを直結」というアイデアのニュータイプ。 一般的なチャターよりも低重心になるためレンジキープが容易になり、ブレードの振動がダイレクトに伝わることでワーム本来のアクションを阻害せずに扱うことができる。 オフセットフックを搭載した「ZF-1S」はカバー撃ちの感覚でワームをカバーに絡めつつ、ブレードのアピール力を付加した誘いが可能。バンクなのか、オープンウォーターなのか?といったバスのポジション探索もこれひとつでこなしやすい。根掛かりが少ないところではストレートフックの「ZF-2S」も。 両モデルともに7g(#1/0フック)と9g(#3/0フック)の2種類がある。
ラバー・バイブレーションジグ(モリックス)
シンキングタイプのプラスチック製ヘッドに、固定された透明ブレード。 ブレーデッドジグというよりも、実質的には「小型クランクを逆さまにしてテールにフック+スカートを付けたもの」に近い。 マイク・アイコネリがプロデュースしたという触れ込みだが、最近のエリートシリーズでは投げていないようだ。サイレントモデルの1/2oz、ラトルインの3/8ozがラインナップされている。