基準値4倍超えのアルコール検出 73歳の女を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕〈宮城・栗原市〉
酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、栗原市若柳に住む無職の女(73)です。 警察によりますと、女は14日午後7時40分ごろ、自宅近くの県道183号若柳花泉線で、酒を飲んだ状態で軽乗用車を運転した疑いがもたれています。 パトロール中の警察官が、片側一車線の県道をふらついて走行している車を発見。 運転していた女に職務質問したところ、酒の臭いがしたため、呼気を調べたことで飲酒運転が発覚しました。 買い物から自宅に帰る途中だったとみられ、14日午後11時20分時点で、女が事故を起こしたとの情報は確認されていません。 呼気検査の結果、基準値の4倍を超えるアルコールが検出され、女は酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕されました。 警察の調べに対し、女は「自宅で缶ビール1本を飲んだ」などと説明しているということですが、警察は、呼気検査の結果からそれ以上の酒を飲んだ可能性もあるとみて、事件の経緯を調べています。
仙台放送