減量幅をこれまでよりも少なくして健康体で試合に臨む鈴木

　2024年4月27日(土)東京・後楽園ホール『MAROOMS presents KNOCK OUT vol.2』の前日計量＆記者会見が、26日（金）都内にて正午より行われた。 【写真】対戦するNA☆NAと比べると身体が大きい鈴木 　第6試合のKNOCK OUT-BLACK女子-57.0kg契約3分3R延長1Rで対戦する、鈴木万李弥（クロスポイント吉祥寺）は56.85kg、NA☆NA（エスジム）は56.75kgでそれぞれ計量をパス。 　これがKNOCK OUT初参戦となる鈴木は、K-1＆Krushでは52kgで試合をしていたが減量で苦しんだこともあり、今回は57kgながら腹筋も締まってヘルシーボディで試合に臨む。持ち前のパワーも活かせそうだ。 「（当初の）相手と変わってしまったんですが、パワフルな選手が代打で来てくれたのでいい試合になると思います」と、パワーのぶつかり合いになるのではないかと予測。 　一方、2週間前に試合をしたばかりでの連戦に臨むNA☆NAは「同じミネルヴァ選手の代打で出ます。浅井さんのことが大好きなので浅井さん以上にパワフルに戦えるか不安ですが、一生懸命に戦います」と、欠場となったミネルヴァ認定スーパーバンタム級王者・浅井春香の分まで頑張るとコメント。 　短い期間でどう準備してきたかを聞かれると「体調を整えることが一番です。前回の試合から2週間しか経ってないので、追い込みは去年からずっと追い込んできたので問題ないと思います」と、試合期間が短い分、練習量は問題ないとした。 　鈴木は「試合の組み立て方は、頭がアツくなって忘れてしまうので組み立て方を練習してきました」と、冷静に戦うことをテーマにしたいという。とはいえ、“流血のマドンナ”と呼ばれた時代の自分を取り戻したいとも発言しており、同タイプのNA☆NAとの戦いはアツいものになりそうだ。