焼き鳥店「串処 「琥珀（こはく）」店主の窪田涼さん

　焼き鳥店「串処 琥珀（こはく）」が4月11日、昭和町の保坂タウン（昭和町清水新居）内にオープンした。（甲府経済新聞） 【写真】昭和町に炭火焼き鳥店「琥珀」モダンな空間に個室も 　店主の窪田涼さんは10年前に飲食店で働き始め、「一日仕事をしている中で『ありがとうございました』とこれだけ言う仕事は他にない」と魅力を感じたという。自身が焼き鳥好きだったのと、「おいしい焼き鳥を多くの人に食べてほしい」という思いから、甲府駅前の焼き鳥店で修業し、今回、独立を果たした。 　「おいしい焼き鳥をゆったりした空間で食べてもらう」をコンセプトに、内装はグレーと木目を基調としたモダンな空間に仕上げた。カウンター8席、個室3室10席とテーブル6席を合わせた24席を備える。店名は「きれいな琥珀色の焼き鳥が焼けたら」という意味を込めて名付けたという。 　メニューは、4串（1,780円）、7串（2,980円）、琥珀（3,980円）のコースのほか、15種類の串と一品料理、締めの料理、デザートを合わせて20種類ほどを用意する。窪田さん「お薦め」の串は「自家製つくね」（400円）と「肉厚なネギマ」（300円）。串は備長炭で一本ずつ焼き上げ、焼きたてを一本ずつ提供する。 　窪田さんは「焼き鳥をおかずとして食べるのではなく、メイン料理として食べてもらえるとうれしい。おいしい料理とおいしい酒で何度も通ってもらえるような店にしたい」と意気込みを見せる。 　営業時間は18時～翌1時。日曜定休。