小学生が船員の仕事を学ぶ 練習船「青雲丸」で見学や清掃体験など 香川・小豆島町
KSB瀬戸内海放送
香川県小豆島の小学生が船員養成用の船に乗り込み、乗組員と交流しました。 【写真】ヤシの実のたわしで船上デッキを清掃
子どもたちに海と船の仕事に関心を持ってもらおうと、小豆島町が香川県海運組合、独立行政法人・海技教育機構と共同で行っている交流事業です。 19日は安田小学校の6年生21人が練習船、「青雲丸」に乗り込みました。 児童は乗組員の説明を受けながらエンジンルームを見学したり、船上デッキの清掃を体験したりしました。ハワイで調達したヤシの実のたわしを使います。 小豆島は古くから海上交通の要衝として栄えてきましたが、航路の衰退や船員不足が深刻となっています。 (児童は―) 「船の意外と知らないところをたくさん知ることができて良かった」
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