HKT48新エース石橋颯、写真集で初水着に挑戦「清楚な美少女を演じようと思っていたら」
ファースト写真集『曖昧』を12月10日にリリースしたHKT48の新エース・石橋颯。写真集はもちろんはじめてだが、じつは水着での撮影も今回がはじめて。まさにフレッシュさ満載の一冊となっている。今回その撮影秘話について話を聞いた。 【写真】石橋颯ファースト写真集からの先行カット&撮り下ろしカットも【8点】 「ファンの方から『写真集、出さないの?』とは言われてきたんですけど、私はまったく考えたこともなくて。だからお話をいただいたときは『水着? 写真集?! 』ってびっくりしちゃいました。それで一度、家に持ち帰らせてくださいって。13歳でHKT48に入ってから、なにかあると、いつも家に持ち帰って家族に相談してきたんですよ。まぁ、相談するだけで自分の意見を貫いちゃいことも多いんですけどね(笑)。 正直、お母さんはあんまり賛成ムードじゃなかったんですよ。最終的には『あなたのやりたいようにしなさい』って言ってくれたんですけど、お母さんが賛成してくれなかったことが、ずーっと心の中でモヤモヤしていて。でも、写真集で使うことになった写真を見せたら『あらっ、いいじゃない!』って言ってくれて。それでモヤモヤがスカッと消えました! そのあとはもう家族で『どの写真が好き?』大会になったんですけど、全員が違う写真を指さして『これがいい!』と言ってくれたので、あぁ、本当に写真集を撮ってもらってよかったなって。全員が違う写真を選んだってことは、いろいろな私の魅力が伝わったってことじゃないですか? これで自信がもてました」 はじめての水着撮影ということで初日は超絶緊張した、というが、撮影スタートから10分もするとすっかりリラックス。 「おとなしくして清楚な美少女を演じようと思っていていたのに、すぐに素がバレちゃいました、アハハハ! 本当に楽しかったんですよ、撮影が。それにシャッターを切るたびにみんながかわいい、かわいいって言ってくれるし、私の話にみんなが共感してくれるのがうれしくて。HKT48にいたら『はいはい、わかったわかった』って流されるか、『颯、うるさいよ!』って注意されるようなことを、みんな、うんうんって聞いてくれるので、もう『いま、私、ものすごく気持ちいいんですけど!』って状況がずーっと続いていました。写真集っていいなぁ~って(笑)」。 沖縄ロケでは天気にも恵まれ、水着だけでなく、制服、浴衣、さらには被り物(!)まで、盛りだくさんの内容になっているが、それらのアイデアは石橋本人も積極的に意見を出してきた、という。 「はじめての写真集なので、いろんなことをしたかったし、やっぱりファンの方はこういう写真が載っていたら喜ぶだろうな、ということを想像して考えました。ただ、ファンの方が一番喜んでくれると思っていたウサギさんの被り物は私がギリギリに提案したので準備が間に合わなくて、あぁ、残念だなぁ~って思っていたんですけど、なんと! わざわざ宅配便で沖縄まで取り寄せてくださったんですよ。こんなことまでしてもらえるなんて、本当に感激です!!」