宇都宮の低圧室事故、意識不明の競輪選手男性が死亡
宇都宮市田野町のトレーニング施設で12日、低圧室を利用していた競輪選手男性と施設関係者女性の2人が意識を失い1人が意識不明となっている事故で、宇都宮中央署は29日、意識不明で搬送された鹿沼市、競輪選手の男性(57)が28日夜に死亡したと発表した。死因は調査中としている。 県警によると、男性は施設の常連客だった。施設関係者女性はオーナーの妻で、客が低圧室を利用する際は一緒に入り、操作を担当していた。県警は施設を実況見分し、安全管理や操作に問題がなかったかどうかを調べている。