国際線の便数は前年同月の2倍以上に セントレアが就航路線・便数の5月計画を発表
中部国際空港セントレアが、2024年5月の就航路線および便数計画を発表しました。 5月の国際便は週293便の運航を予定。2023年同月の週139便と比較すると、2倍以上の増加となっています。同社の担当者によると、コロナにより運休していた便が昨年から徐々に復便していることが、2倍以上の増加につながったのではないかということです。 国内線は日あたり76便で、2023年同月の80便より微減となりました。国内線に関しては、すでにコロナ禍前の9割程度まで便数が戻っていますが、コロナがきっかけでWEB会議などが増えて出張の需要が減少したことなどにより、このまま9割程度に留まるとの見通しを示しています。 就航路線の動きは、天津航空の天津線が29日より週2便で運航再開、フィンエアーのヘルシンキ線が31日より週2便で運航再開、ユナイテッド航空のグアム線は7日より週11便から週7便に減便となります。 今年の傾向としてはアジア圏が人気で、中でも韓国は人気が高く、往復で週63便の運航が予定されていて、コロナ禍以前より便数も増加。来日と訪韓のどちらも活性化しているということです。