【中国】倉敷商が13年ぶり、尾道は12年ぶりの決勝へ<春季地区大会>
2024年の第142回春季中国地区高校野球大会(広島)は2日、準決勝が行われ、倉敷商(岡山)と尾道(広島)が決勝に進んだ。 【トーナメント表】春季中国大会 結果一覧 倉敷商は2対1で広陵(広島)を振り切って、優勝した2011年以来、13年ぶりの決勝進出を決めた。初回に2点を先制。その裏に1点を返されたが、そのまま逃げ切った。先発の和田 虎之介投手(3年)が5回途中1失点、2番手の増田 勝利投手(3年)が9回まで無失点と、最後まで広陵打線を寄せ付けなかった。連覇を狙った広陵はわずか1点に泣いた。 尾道は8回コールドの7対0で海田(広島)を破って、2012年以来、12年ぶりの決勝進出を果たした。初回に1点を先制すると、3回には2点を追加。終盤にも得点を重ねて突き放した。5安打無得点に抑えられた海田は、初の決勝進出はならなかった。 決勝は4日に予定されている。