大阪で「ディズニー初」の没入型イベント アナ雪にラプンツェル…名場面づくしの夢の世界
ディズニー作品を音楽と映像で楽しめるイベント『ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス』が12月2日から、「堂島リバーフォーラム」(大阪市福島区)で開催される。 【写真】一面が輝き大迫力! 『塔の上のラプンツェル』の一場面より 会場全体に大型スクリーンが広がり、アニメ映画の世界に入り込めるようなディズニー初の没入型イベント。2022年末に北米でスタートし、今春に開催された東京会場では、来場者がSNSで「アニメ新旧織り交ぜてあり、まさに夢の世界」「1番盛り上がるシーンの詰め合わせ」などと喜びの声が寄せられていた。 上映作品(約50分)は、『ライオン・キング』『アナと雪の女王2』などの人気テーマソング11曲にのせて、歴代作品の名シーンが次々と登場。横長スクリーンいっぱいを埋めつくす『塔の上のラプンツェル』の光り輝くランタンや頭上から降ってくるシャボン玉演出など、映画館とはひと味違う「囲まれる」幻想的な演出が魅力だ。 中央には、ディズニー作品に欠かせないヴィラン(悪役)のみを映像と肖像画で紹介する小部屋があり、観客に連動する床の泡映像といった遊び心あふれる仕掛けも。また、展示ゾーンには、制作プロセスが垣間見れる画コンテ、長編アニメ全62作品のUS版ポスターが並び、ディズニーファンにはたまらない空間となっている。 会場内は写真・動画撮影(連続2分以内)が可能。イベント限定グッズも販売される。期間は2024年2月18日まで(年末年始は休館日あり)。料金は一般3000円、土日祝・年末年始は3200円ほか。 取材・文・写真/塩屋薫