（写真：群馬テレビ）

北毛地区の中学生による野球大会が６年ぶりに沼田市内で開幕しました。 この大会は、地元の子どもたちに野球に親しんでもらおうと、沼田中央ロータリークラブが２００１年から毎年開いているものです。新型コロナなどの影響で２０１９年から中止が続いていましたが、今年は６年ぶりに開かれ、北毛地区の中学校１９校から１２チームが出場しました。 開会式でロータリークラブの金井康二会長は、「自分の持つ力をすべて使って最後までプレーしてください」とあいさつしました。そして、出場チームを代表して利根中学校の金子陽菜選手が、「大好きな野球を明るく楽しく元気よくプレーします」と選手宣誓しました。 大会は市内２会場で来月９日まで開かれ、各チームが優勝を目指してトーナメントを戦います。また、大会は全国大会出場を目指す北毛地区の選抜チーム結成に向けた、メンバー選考も兼ねていて、中学生は日頃の練習の成果を遺憾なく発揮していました。