【巨人】19歳育成内野手が一時逆転の2点適時打、最速159キロ右腕は味方の失策絡み1回2失点…台湾WL
台湾で行われているアジア・ウィンターリーグ(WL)にNPB白の一員として派遣されている巨人・北村流音内野手が4日、NPB紅戦(斗六)に「9番・遊撃」で先発出場。1点差の8回2死満塁で、二塁へ一時勝ち越しの2点適時内野安打を放つなど4打数1安打2打点だった。 北村は桐生第一から22年育成ドラフト8位で入団。昨年は3軍で研さんを積んだ。今季はイースタン・リーグで49試合に出場し、打率1割7分5厘、0本塁打、3打点。初参加となった同リーグでは、3日の台湾山林戦(斗六)で1号となる左越えソロを放っていた。 投手では、高卒2年目の育成左腕・森本哲星投手が2番手で登板し、1回2安打無失点、3奪三振。同じく高卒2年目の育成右腕・田村朋輝投手は2点リードの9回に登板すると、味方の失策も絡んで1回2安打2失点(自責1)、2四球だった。試合は4―4で引き分けた。
報知新聞社