衆議院が解散…内閣発足後間もない時期の選挙に前議員「昭和のお見合い結婚みたい」「国民と真摯に向き合う」
ただ、自民党は収支報告書の不記載があった議員は、小選挙区と比例代表との重複立候補を認めないことも正式に決定しました。裏金議員として比例代表との重複立候補が認められなかった、自民党の前議員たちは…
自民党 鈴木淳司前衆院議員: 「不記載をちゃんと確かめて記載しておけば問題なかった。いわゆる裏金議員と言われる範疇ではないのではないかと思います。選挙区で勝つのが当然のことなので、最初から比例がどうのこうのと言うつもりはありません」
自民党 青山周平前衆院議員: 「本当に自分たちの政治資金の問題でこのような政治不信招いてしまっているので、深く反省しながら、その上でこの判断は当然だろうと思っておりますので、受け入れた上で闘っていきたい」
■年齢や体調不良等…今回で「引退」も
衆議院愛知10区の自民党の江崎鉄磨さんは、今回の衆議院解散をもって政界を引退します。
自民党田中派の重鎮だった故江崎真澄さんを父に持つ江崎さんは、沖縄北方担当大臣もつとめましたが、年齢や体調不良、師匠としてきた二階元幹事長のなどが引退の理由だということです。
また、立憲民主党の中川正春前衆院議員も引退します。9日、党の両院議員総会で「あっという間の28年間でした。選挙というとアドレナリンが湧いてくる。辞めるのをやめようかな」と話しました。