ウィンウィン“ユエ”「今度こそ君を逃がさない」ユエの思いにハー・ホンシャン“ラン”が涙する<25時間恋愛>
韓国の次世代グローバルボーイズグループNCTの人気メンバー・ウィンウィンの初主演ドラマ「25時間恋愛」(Huluにて全話独占配信中)。本記事では同ドラマの第18話~第20話を振り返る。 (以下、ネタバレを含みます) 【写真】ラン(ハー・ホンシャン)の前に何度も現れる運命の相手・ユエ(ウィンウィン) ■「25時間恋愛」とは 同ドラマは、持ち前の美貌でかつてはモテモテだったものの、仕事に一直線なあまり今ではすっかり恋愛が億劫になってしまった年上女性アン・ラン(ハー・ホンシャン)と、一途に彼女を慕い続け、不器用ながらもひたむきにアプローチする年下男子イエン・ユエ(ウィンウィン)という美男美女が繰り広げる、甘く癒やされる“デザート”ラブストーリー。 ■ユエはランのいない世界で生きていた ランのことを思い、自らランの前から姿を消してしまったユエ。そんなユエは、声優の仕事を辞め、リスナーもいない、SNSでも非難をされない日々を過ごしていた。穏やかな生活を送っているかと思いきや、ユエは苦しんでいる様子だった。 そんな中、ユエは、旧友のヨウ・マイから、「青い鳥」というアニメの声優をお願いしたいと言われる。ヨウ・マイが起業したばかりだというスタジオには、ユエに興味津々な女性、リン・ランの姿があった。ユエにグイグイと迫るラン。強力なライバル出現かと思われたが、ユエは好きな人以外に興味がなかった。その変わらない姿勢に正直ほっとした。 その後、ヨウ・マイらにアニメの詳細を聞いたユエは、アニメの収録を行うことに。キャラクターに命を吹き込む瞬間の表情は、声優の仕事が楽しくて仕方がないという思いがあふれていた。無事に収録を終えたユエは、「来るはずだった声優が来ない」というハプニングが発生したことに気が付く。 ユエは、必死に何とかしようとするマイらのアニメに懸ける熱い思いを知る。その姿がゲームに情熱を傾けていたランに重なったのだろう。ユエは困っているマイらを進んで助け、スマートに仕事を終え、スタジオを後にするのであった。 ■ランへの気持ちを再認識するユエ ユエは、ランから「(恋の)アプローチしても?」と問われる。少し考えた様子のユエだったが、駄目だとはっきりと告げる。しかし、ランは諦めない。攻めの姿勢を崩さないランは、まだ彼女を好きなのかと質問する。 ユエは、「そうだ」と再度はっきりと告げる。ユエの回答を聞いたランは、強めの口調で「好きならどうしてここにいるのか」と投げ掛ける。その言葉はユエの心に刺さり、ランへの思いを再認識するきっかけになった。 そんな中、インジュンから連絡が入る。その内容は、「スキマ時間の彼氏」がハッキングされ、ランはユーザーのために、蘭盛に刃向かい停職になったというものだった。驚くユエは、急いでランの元へ帰る支度を始める。 ただただ愛する人の元へ向かうユエ。その目には、以前のような迷いは一切なく、印象的なシーンとなった。 ■戻ってきたハイスペック年下男子・ユエ ランは、ユエの家を掃除していた。すると、「災いの恋人」という本を見つける。その本によって、ユエと大学時代から接点があったことに、ランは初めて気が付く。 そこへユエが戻ってくる。ユエは、「初めから私を知っていたのね」と涙するランを抱き寄せ、「大学時代から知ってた」と告げる。ランが手の届かない存在だったこと、どうやって近づくべきか悩んでいたことを打ち明ける。 さらに、ランと再会した時、「今度こそ君(ラン)を逃がさない」と覚悟を決めたことを伝えるユエ。ユエはランと出会って愛し合うまでに7年もかかった。そのユエの思いを受け止め、涙しながら、ランはユエが戻ってきてくれたことにお礼を述べるのだった。 「25時間恋愛」第18話~第20話は、ハイスペック年下男子・ユエがランの元に戻ってくることに。過去と今がようやくつながった2人にとって、今回の再会は3度目となる。この再会は、これまで以上に、ユエとランが深く愛し合うきっかけになった。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部