U―23日本代表が五輪メンバー発表前最後の試合で米国代表と対戦…藤尾翔太のゴールで前半1―0で折り返す
◆国際親善試合 U―23米国代表―U―23日本代表(12日・米カンザスシティー) 今夏のパリ五輪に出場するサッカー男子U―23日本代表が、メンバー発表前最後の一戦で同じく五輪に出場する米国代表と対戦し、前半を1―0で折り返した。 試合開始から日本が積極的なプレーを披露した。パリ五輪出場権をかけたU―23アジア杯の時にはクラブ事情で招集出来なかったMF斉藤と三戸が、それぞれ左、右サイドの高い位置で起用されると、開始直後に斉藤がPKを誘発し、前半6分にFW藤尾が冷静にゴール左に決めて先制に成功した。 前半20分過ぎにMF山本が自陣ゴール前で相手のシュートがこめかみ付近に直撃し、担架で運ばれて途中交代を余儀なくされるアクシデントはあったが、その後も斉藤、三戸のサイド攻撃を中心に試合を優勢に進めて前半は1―0で折り返した。 なおこの試合の主将は藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)。以下が日本代表のスタメン。 * * * * * GK 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ) DF 西尾隆矢(C大阪) 高井幸大(川崎) 大畑歩夢(浦和) 半田陸(G大阪) MF 藤田譲瑠チマ(シントトロイデン) 山本理仁(シントトロイデン) 三戸舜介(スパルタ) 斉藤光毅(スパルタ) FW 藤尾翔太(町田) 荒木遼太郎(FC東京)
報知新聞社