通信制の高校に入学したゆたぼん、YouTubeの収益や9歳で不登校になった理由を明かす「先生や学校が信用できなくなった」
「井上尚弥選手みたいに強くなりたい」
勉強のほかに、ゆたぼんには不登校の時から熱中していたものが…。中学1年生の時に亀田興毅に誘われてはじめたボクシング。ジムへは、登校日よりも多い、週6日通っている。 ゆたぼん:練習時間は17時から20時くらいまでやっていますね。週に6日間やります。練習がきついっていうのはありますよね。でも「練習で泣いて試合で笑え」そういう言葉もありますから、本当に厳しく自分を追い込んで、プロにはなりたいですね。今は大学に行ってアマチュアボクシングをやるか、それともプロになるかは考え中なんで、ボクシングを続けていこうとは思っていますね。 ジムのトレーナー:ちょっと生意気でしたね。来ても更衣室に行っちゃって携帯を見ているだけだったけど、どんどん人も変わってとっても練習熱心になって、今はすごく練習するようになって上手になっていますね。全然違います。 はじめたばかりの時は、逃げ癖があったというゆたぼん。しかし、いまは成長していることをジムの会長も感じているという。 ジムの会長:最初来た時は、大人びていていろんな人と接しているから適当にやっている感じだったんだけどね。練習している時に控室に入って逃げたりとか、やっているフリをしたりとかよく泣いたりしていましたけどね。入ってきた時はね。でも今はもうだいぶ良くなっていますね。笑顔も増えて本人にも努力もあって、自覚持って練習できるようになっています。自分に甘えがちょっとなくなった、強くなったのもありますね。最初に比べると今はすごくなんかボクシングに真剣さがある。このまま努力していけばプロになれるんじゃないかなと思うけど、プロで活躍するんであればもうちょっと練習の質を上げないといけないかなって思うんですよ。彼、頭がいいから教えていると勘を掴むのが早いんだけども、勘だけじゃ勝てないスポーツなので、努力して自分の体に染みさせないと本番で出せない。 プロとのスパーリングでも果敢に攻め込むゆたぼん。その拳で掴みたい夢は大きく… ゆたぼん:井上尚弥選手みたいに強くなりたいし、スピードもそうですしパンチ力もそうです。なんせもう顔もかっこよすぎです。本当に憧れ。ビジネスオーナーになりたいですし、本当にすごく憧れる人たちはいっぱいいます。堀鉄平さんとかみたいなビジネスオーナーにもなりたいですね。堀鉄平さんは弁護士をやっていて戦う弁護士で、格闘技とかもやったりしていたんで、そういうのになりたいですね。アマチュアボクシングは、オリンピックもありますし、オリンピックは出たいですけどね。 プロボクサーとビジネスオーナーという新たな目的地を目指すゆたぼん。「人生は冒険や」。そう豪語するゆたぼんに改めて自身の人生について尋ねると… ゆたぼん:15年しか生きていないんで、人生なんてまだわかんないですよね。死ぬ前に本当に悔いはない、傍観者で終わらなかった、これで死んでも構わない悔いはない、って言って冒険も全力でやったらこれから「人生は」っていう答えは出てくるじゃないですかね。 ーー今は幸せですか? ゆたぼん:見ての通り幸せです。 (『ABEMA NEWS』より)
ABEMA TIMES編集部