反町隆史×杉野遥亮がジェネレーションギャップのある刑事バディに、新ドラマでW主演
反町隆史と杉野遥亮がダブル主演を務めるドラマ「オクラ」が10月8日に放送スタート。9年ぶりに復活するフジテレビの“火9”ドラマ枠でオンエアされる。 【画像】ドラマ「オクラ」ビジュアルはこちら 本作は、人情味あふれる“昭和刑事”の飛鷹千寿(ひだかせんじゅ)とクールな“令和刑事”の不破利己(ふわとしき)が、長期にわたって未解決となっているお蔵入り状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンタテインメント。はみ出し者が集う部署・通称“オクラ”に属するジェネレーションギャップのあるバディが、わずかな手がかりを頼りに事件の真相に迫っていく。 反町は、有能な刑事だったがある事件がきっかけでオクラに追いやられた千寿役で出演。昔は熱血漢だった千寿だが、今は愚痴とボヤキが止まらず、「捜査に行ってくる」と外出しては適度にサボっている。10年前に起きた警察官連続殺人事件で同僚を失った過去を持ち、この事件を追い続けていている。杉野が演じるのは、ある理由でオクラに異動してきた利己。未解決事件はすべて頭にインプットされている頭脳派で、理屈っぽい性格だ。千寿からはロボット扱いされているが、実は自らの正義に強いこだわりを持っている。 反町は「なんと言ってもすでに脚本がすごく面白いので、どういう風に我々が芝居をして、監督がどう演出してくれるのかなと今から楽しみでなりません」とコメント。刑事ドラマに初挑戦の杉野へは「事件に関する説明せりふが意外と難しい。芝居をする…とはまた違った難しさがあるかもしれないので、現場で一緒にお互いのせりふについて調整していければいいなと思っています」とアドバイスを送った。杉野は「利己の少しシュッとクールな表情や、オクラの部署には慣れていない部分も含めてドラマを通して伝わればいいなと思います。自分自身は一生懸命演じていくだけなので、その気持ちも役に反映していきたいです」と伝えている。 「オクラ」は毎週火曜21時から放送。ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」の武藤将吾が脚本を執筆し、ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」の柳沢凌介らが演出を担う。 ■ オクラ フジテレビ系 2024年10月8日(火)スタート 毎週火曜 21:00~21:54 ※初回15分拡大 ■ 反町隆史 コメント □ 本作への意気込み まだ(クランクイン前なので)“飛鷹千寿”という自分の役名も言い慣れていない状況です(笑)。クランクインまでに台本をしっかり読み込みながら徐々に作り上げていきたいなと思っています。なんと言ってもすでに脚本がすごく面白いので、どういう風に我々が芝居をして、監督がどう演出してくれるのかなと今から楽しみでなりません。 杉野さんが刑事ドラマ初ということで、刑事の先輩として一つだけアドバイスをするならば…。事件に関する説明せりふが意外と難しい。芝居をする…とはまた違った難しさがあるかもしれないので、現場で一緒にお互いのせりふについて調整していければいいなと思っています。 □ 台本を読んで まずは展開がスピーディーというのが印象的でした。毎話いろいろな事件に挑んでいくのですが、物語が進むにつれて単に未解決事件を追うだけではなく、後半に向けては違う形のストーリーになっていくので最初から最後まで楽しみにしていただきたいなと思います! □ 役どころについて 千寿と利己は世代間ギャップのあるバディという役どころにはなりますが、目標としているものが一緒だったら最終的に良いドラマが出来上がると思います。そのぶつかり合いも楽しんでいただけたらうれしいですね。僕の役は“THE昭和”な刑事なので、いかにその昭和感を出せるかが肝だと思うので、楽しみながら演じていきたいです □ 最近感じたジェネレーションギャップ 世代によってのギャップは、音楽が一番色濃く出るのかなと思います。それぞれの世代が青春時代に聴いていた音楽の違いで、何となく世代の違いがわかる。自分の世代は尾崎豊さんが青春の一曲で、あとはやっぱりサザンオールスターズさん。特に若いころ、その瞬間に聞いていた曲が印象的ですね。 ■ 杉野遥亮 コメント □ 本作への意気込み 実は刑事ドラマは初めての出演になります。“どう演じていくのだろう”と恐縮しているのと、刑事役は楽しそうだなという期待の気持ちもあったりするのですが…それ以上に脚本がすごく面白いので、自分自身もそれに乗っかって楽しみながら演じていきたいです。 □ 台本を読んで 重厚な作品だなと思う一方で、登場人物たちの掛け合いのせりふを見ていると面白くなりそうだなという場面もあるんです。クセの強いキャラクターたちとのシーンも楽しみです。第1話から期待できるような場面がたくさんあるので、是非楽しみにしていただきたいです! □ 役どころについて 実際に演じてみないと分からない部分がまだまだありますが、利己の少しシュッとクールな表情や、オクラの部署には慣れていない部分も含めてドラマを通して伝わればいいなと思います。自分自身は一生懸命演じていくだけなので、その気持ちも役に反映していきたいです。 □ 最近感じたジェネレーションギャップ TikTokなどのSNSには疎いかも…。まだ20代なのですがアナログな部分があるので、年上の方とのギャップはあまり感じていないかもしれません。スマホは持ってはいるものの、最低限の連絡と情報検索しかしないのであまり使いこなせていないんです(笑)。 ■ 足立遼太朗(プロデュース)コメント これは野菜ではなく刑事モノです。飛鷹千寿(反町隆史さん)と不破利己(杉野遥亮さん)がそろった姿を初めて見た時、真夏の炎天下の中、すさまじく鳥肌が立ちました。新たな無類のバディが誕生します。相いれない性格で、それぞれ異なる解釈の正義を持つ2人がぶつかり合いながら未解決事件に切り込み、止まっていた時を再び動かしていきます。武藤将吾さんが紡ぐ完全オリジナルストーリー。1話から怒涛(どとう)の展開になっていきます。復活の火9ドラマ第1弾! ぜひ楽しんで見ていただけるとうれしいです! (c)フジテレビ