「カマダには失望させられた」まさかの9位で監督辞任のラツィオ、OBは鎌田大地を指弾
ここまで9位と低迷
昨シーズンにセリエAで2位だったラツィオはここまで9位と低迷。公式戦4連敗中で、マウリツィオ・サッリ監督が辞任した。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開! サウジアラビアへ去ったセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチの後釜として期待された鎌田大地は、セリエA出場19試合(先発8)で1得点・1アシスト。不本意な成績に留まっている。 周囲の目も厳しい。選手としてのクオリティを評価する発言をしてきたOBのブルーノ・ジョルダーノは、「ラツィオは大きな投資をした。本当にお金を使った」と述べ、こう指摘している。 「全般的には今季のスカッドは昨シーズンよりも層が厚くて強い。マテオ・ゲンドゥジは素晴らしい補強だった。一方、カマダには失望させられた」 戦術家として名高い指揮官が去ったラツィオで、鎌田の状況に変化はあるのか。残りシーズンでの起用法が注目される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部