エンゼルス・レンドンがまた負傷…初回の走塁でハムストリング痛め途中交代
エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手(33)が20日(日本時間21日)、敵地でのレッズ戦に「1番・三塁」で先発出場も初回に安打で出塁後、交代した。 初回の第1打席で遊撃への内野安打を放ったが、一塁ベース付近を通過した際に足を痛める仕草を見せていた。 トレーナーらがレンドンに駆け寄り、そのままベンチへ下がると、代走・ネトが送られ途中交代となった。 地元中継局バリースポーツ・ウエストのリポーター、エリカ・ウエストンさんは自身のX(旧ツイッター)で「レンドンはハムストリングの負傷で試合を離脱した」とつづった。 開幕から23打席連続無安打と苦しんだが、直近5試合は22打数7安打と復調していた。 レンドンは19年にナショナルズで打点王(126打点)に輝き、同年オフ、7年総額2億4500万ドル(当時約326億円)の巨額契約でエンゼルスに加入した。ただ、故障続きで満足な成績を残せず、20年から23年までの4年間、60試合以上出場したシーズンは1度もない。昨季も左足を痛め、出場わずか43試合にとどまった。高額契約なことや数々の問題発言で度々、物議をかもしている。