福岡県の小学校で26日、小学1年の男子児童が給食をのどに詰まらせて、死亡したことを受け、大分県教委は27日、県立学校を対象に注意を呼びかけました。 【写真を見る】福岡で児童がウズラの卵をのどに詰まらせ死亡　県教委が給食時の注意呼びかけ　大分 福岡県みやま市の小学校で26日午後0時40分頃、小学1年の男子児童（7）が「給食をのどに詰まらせて息ができない」と職員から通報がありました。 男子児童はドクターヘリで病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。詰まらせたのは、給食の「みそおでん」に入っていた、ウズラの卵とみられています。 この事故を受けて、県教委は27日学校給食を出している県立学校を対象にメールで注意喚起をしました。県教委によりますと、2021年に通知した学校給食における窒息事故防止に関する文書を、再度確認するよう呼びかけたということです。また大分市教委も同じように注意喚起する方針です。