たむらけんじ、経営危機の焼肉店「春まで保つか…」「悪くなりだしてからの速度がえぐい」
お笑い芸人たむらけんじ(51)が8日までに、元雨上がり決死隊の宮迫博之(54)のYouTubeチャンネルに出演。自身が経営する焼肉店「炭火焼肉たむら」の窮状を訴えた。 たむらは現在、炭火焼肉たむらを直営店3店舗、フランチャイズで和歌山に1店舗展開しているという。前回、同チャンネルに出演した先月31日公開の動画で、経営状態が厳しいことを明かし、宮迫に助言を求めていた。 現在、コロナ禍で減った客足の戻りが想像していたよりも悪く、売上が落ち「従業員の生活を守るために借金せなあかんかった。それが今、返済が始まったりして、売上も追いついていない、しかも肉の値上げ、人件費、光熱費も上がる、すべてが上がっていって、めっちゃキツイ」と悲鳴をあげた。 値上げに踏み切るも「なんか変な金額になってしまったというか『どこがターゲットなの?』みたいな。どっちかというとファミリーの方とか若い子が来てくれて安く美味しく楽しく食べてもらうみたいなコンセプトだったのが、変に(値段を)上げてしまった」とうまくいかず。「このままの感じでいつまで保つんや、と自己資金や会社のお金も含めてシミュレーションしたら、このまま行ったら春まで保つか保たへんか、みたいな」と明かし、「僕もびっくりしたんですけど、悪くなりだしてからの速度がえぐいです、速い」と話した。 「僕が任せっきりにしていた部分も、ほんまにあかんかったなって思う。ちゃんと数字見とかんと」と反省しつつ、「全部僕の責任なんですけど、17年やってきたし、それを守ってくれている従業員の子もいてるし、やっぱり焼肉たむらの火は消したくない。潰すのは簡単なんですけど、最後もう一回あがいてみたい」と思いを述べた。