地点の1年ぶり新作は“渾身の大喜劇”「知恵の悲しみ」幕開け
「地点『知恵の悲しみ』」が去る9月21日に京都・アンダースローにて開幕した。 「知恵の悲しみ」はグリボエードフの喜劇。3年間の放浪を終えてモスクワに戻ったチャーツキイは、恋人のソーフィヤの元へ急ぐが、ソーフィヤは、秘書のモルチャーリンに夢中。一方、モルチャーリンは女中のリーザを思いながら、出世のためにソーフィヤにも取り入ろうとするが……。 【画像】「地点『知恵の悲しみ』」より。(撮影:松見拓也)(他8件) 開幕に際し演出を手がける三浦基は「地点、一年ぶりの新作です。総勢15名の俳優たちが、アンダースローをのみこんでます。渾身の大喜劇、出来上がりました。期待して見に来てください。お待ちしております」とコメントした。 上演時間は休憩を含む約2時間30分、公演は10月6日まで。 ■ 地点「知恵の悲しみ」 2024年9月21日(土)~10月6日(日) 京都府 アンダースロー □ スタッフ 作:アレクサンドル・グリボエードフ 翻訳:倉橋健 演出:三浦基 音楽:空間現代 □ 出演 安部聡子 / 石田大 / 窪田史恵 / 小林洋平 / 秋元隆秀 / 金子仁司 / カルドネル・ルウ・晨乃 / 岸本昌也 / 粂野泰祐 / 黒澤あすか / 佐藤鈴奈 / 重実紗果 / 丹羽彩夏 / ピエール・カルニオ / 増田知就