同僚隊員に暴行 陸士長停職1カ月 陸上自衛隊日本原駐屯地(岡山・奈義)が処分
陸上自衛隊日本原駐屯地(岡山県奈義町滝本)は4日、同僚隊員に暴行したとして、中部方面特科連隊の陸士長(23)を同日付で停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。 駐屯地によると、陸士長は2022年10月2日、駐屯地内の宿舎で、口論の末に同僚隊員を殴打するなどの暴行を加え、全治約2週間のけがを負わせた。内部申告を受けた調査で発覚。「自身の行いを深く反省している」と話しているという。 連隊長の米村謙一1等陸佐は「大変申し訳ない。順法精神に関する教育を行い再発防止に努める」とコメントした。