「投資家」に騙され…1か月半の間に振り込んだ額…1億円!被害者は北海道北見市の男性
北海道・北見警察署は2024年11月19日、北見市内に住む60代の男性がSNS型投資詐欺の被害にあったと発表しました。 警察によりますと、男性は2024年8月中旬、SNSを通じて知り合った、「投資家」を名乗る人物とやり取りを重ね、「日本銘柄の株式投資をすれば高額な利益が得られる」などと投資をすすめられました。 この話を信用した男性は9月17日から10月31日までの間、指定された口座に20回にわたり、合計1億円を振り込み、だまし取られました。 男性は20回目の送金した後、株取引のやり取りを不審に感じ、ネットで投資家の名前を検索したところ、詐欺被害の記事を見つけ、自分も被害にあっているかもしれないと警察に相談し、事件が発覚しました。 警察は、SNSで知り合った相手から現金を要求された場合は詐欺を疑い、専用電話「#9110」まで相談するよう呼びかけています。