久保建英が13試合ぶりの今季6点目&絶妙アシスト、全3得点関与の大暴れでMOM獲得! 古巣ビジャレアルに強烈な“恩返し”でソシエダを3-0快勝に導く
CKから2点を演出
現地時間12月9日に開催されたラ・リーガの第16節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダが12位のビジャレアルと敵地で対戦した。 【動画】ニアサイドを射抜く!久保が古巣ビジャレアル戦で決めた右足恩返し弾! 2020-21シーズンの前半戦にレアル・マドリーからのレンタルで半年間プレーした古巣との一戦で、公式戦2試合ぶりにスタメンに復帰した久保は、4-3-3の右ウイングに入った。 ソシエダは5分、メンデスのクロスにメリーノがヘッドで合わせるも、GKヨルゲンセンの好守に防がれる。 スコアレスで迎えた38分、久保の正確なCKにメリーノがドンピシャのヘッドで合わせ、先制点を奪取。日本代表MFはリーグ戦では今季3つ目のアシストとなった。 さらにその3分後には、久保のショートコーナーから、ザハリャンがシュート。これに反応したスビメンディがコースを変えて、追加点を挙げる。 迎えた前半アディショナルタイムの3分だった。敵陣ボックス内の右サイドでボールを受けた久保が、ワンタッチで持ち出し、倒れ込みながら右足でシュート。ニアを抜く一撃で、泥臭く3点目を奪ってみせる。 22歳のレフティは、これが9月30日のアスレティック・ビルバオ戦以来、リーガでは8試合ぶり、公式戦では13試合ぶりの今季6ゴール目となった。 後半に入って64分、サディクがGKと1対1となるも、シュートに持ち込めない。 69分にはピンチを迎えたが、バエナのシュートがGKレミロが好守で阻んだ。 このままソシエダが3-0で快勝。フル出場で1ゴール・1アシスト、全3得点に関与した久保は、マン・オブ・ザ・マッチを獲得。在籍時は満足な出場機会を得られなかった古巣に強烈な“恩返し”をする形となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「全3ゴールに関与」、勝利の「決定要因」1G1Aの久保建英をスペイン大手紙が絶賛!「またしてもMVPだ」
- 「魂を込めて戦った」「彼も満足してくれると思う」1G1Aの久保建英、殺害されたソシエダファンへ捧げる “追悼の言葉”に現地感嘆「日本人は心のこもった言葉を発した」
- 「クボはエレガントだ」全得点関与の久保建英がユニホームをプレゼントしたのは? まさかの相手に現地注目!「特別な選手であると証明」
- 「ソシエダのメンバーから注意された」久保建英、同僚に“やめろ”と指摘されたオサスナ戦後の行動とは? 現地メディアは「奇妙なシーン」
- 「クボ君は気を引き締め直さないと」元日本代表が苦言を呈した久保建英のワンプレー「ちょっといただけない」