第93回選抜高校野球 中京大中京、河村・名古屋市長表敬 原主将ら活躍誓う /愛知
<センバツ高校野球> 第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に出場する中京大中京の原尚輝主将(2年)らが24日、名古屋市役所を訪れ、河村たかし市長に甲子園での活躍を誓った。2年連続32回目の選出となる中京大中京は大会第6日第1試合で、初出場の専大松戸(千葉)と対戦する。 原主将と、畔柳亨丞投手(2年)、高橋源一郎監督、今村陽一部長、伊藤正男校長の計5人が訪問した。 河村市長に対し、原主将は「対戦相手が決まり、モチベーションも上がる。日本一を達成したい」と決意を表明。畔柳投手は「コロナ禍に野球ができる感謝の気持ちで挑みたい」と語った。河村市長は「中京が甲子園に出ると、なぜか安心感がある。のびのび、派手にやってちょー」とエールを送った。 高橋監督は取材に「いよいよ始まる。感染症対策など、まずは試合に臨める状況をつくりたい」と述べた。 一行はこの日、市議会の中里高之議長らも表敬訪問した。【岡正勝】