眠りに特化したワイヤレスイヤホンで、パートナーのいびきも気にならない!? Ankerから新製品
通常のイヤホンとしても使ってもOK
睡眠特化型のA20だが、通常のイヤホンとして使用することもできる。音量50%で再生した場合、イヤホン単体で最大10時間、充電ケースとの併用で55時間の再生に対応する。 米テックメディアのCNETは、音質は既存モデルのA10に近いと予測。低音がやや控えめではあるものの、「予想よりもいい音」を奏でるという。ただし音楽鑑賞用よりは、オーディオブックなどでの使用を推奨しており、抜きん出た音質は期待しない方が良いかもしれない。 一方、米テックメディアのヴァージは、ライバルのBoseが競合製品「Sleepbuds II」の製造を終了したと指摘。睡眠用イヤホンの新型を探していた人々にとって、A20は心強いニュースとなりそうだ。 米メディアのZDネットは、「夜遅くまで大音量で音楽を流す2階の隣人」に悩む人々にとって、「失われた睡眠時間を取り戻す」チャンスになると紹介。「比較的ニッチな市場」向けではあるものの、久々の新製品の登場になるとしている。眠れない夜がストレスになっていた人にとって、吉報となりそうだ。 Kickstarterでは4月16日から、早期割引価格として90ドル(約1万3600円)で予約受付を開始する。日本への配送可否は現時点で案内されていないが、国内のAnker Japan公式サイトでは、既存モデルの「Sleep A10」を1万2990円で販売している。
文:青葉やまと