神崎恵が「疲れて見えない」をメイクの目的に掲げるのはなぜ?【美容が苦手な人に贈る垢抜けのコツ①】
神崎恵の新刊を担当した大森(ミモレ前編集長・49歳)が、書籍の中から、美容が苦手な方でも簡単にすぐ実践できるテクニックを厳選して紹介します。 48歳あらゆるコスメを試した美容家・神崎恵が惜しげもなくテクニックを披露! @megumi_kanzaki #beauty #makeup #asmr ♬ オリジナル楽曲 - megumi_kanzaki 目を大きく見せたい。若見えさせたい。可愛くなりたい……メイクで叶えられることはたくさんありますが、メイクが億劫だと感じているならば、最低限「疲れて見えない」をクリアすれば十分だと神崎さんは言います。テクニックを駆使するあまり、結局、「メイクが上手な人」という印象になってしまうことも少なくありません。人の印象を作るのは顔だけでなく、髪や服装など全身のバランス。顔だけと向き合いすぎないように。
まず、叶えたいのは「疲れて見えない」こと。それだけでも十分キレイ
メイクはやろうとすればやることは無限にあります。それが、「楽しさ」だけでなく、「息苦しさ」を感じてしまう理由。どうしたらよいかわからない時は、「疲れて見えない」「健康的に見える」ことをメイクの主目的に。 くすみをなくす、血色をよくする......疲れて見える要素を減らすだけで実はキレイに見えます。「目を大きく見せる」「可愛く見せる」などのメイクテクニックはお楽しみ。それくらい気楽に考えましょう。
パジャマのままメイクしない
その日過ごす服に着替えてからメイクをしましょう。そうするだけで、色みや濃さの「やりすぎ」「足りなすぎ」のさじ加減が見えやすくなり、バランスがとれます。服の色みや雰囲気に合わせやすくなるのでチグハグな印象になりづらくもなります。「服が汚れてしまいそう」と思うなら、着る予定の服を体にあてながらメイクしてみましょう。
小さい鏡だけでメイクしない
小さな鏡だけでメイクすると、パーツしか見えず、濃くなりがち。顔全体が入る卓上鏡と近づけたり離したりしやすい手鏡を見ながらメイクして、最後に全身が映る姿見でチェックする習慣をつけたい。 イラスト/篠塚朋子 取材・文/大森葉子(VOCE編集部)
神崎 恵