中居正広、ソフトバンク新CMで白戸家と初顔合わせ DJスクラッチ挑戦も「最初で最後にしたい」
中居正広が、2月16日から放送されるソフトバンクの新CM『ペイトクスクラッチする』篇に出演する。 【画像】中居正広、ソフトバンク新CMで白戸家と初顔合わせ 今回のテレビCMでは、「PayPayスクラッチくじ」の話で盛り上がる白戸家の前に現れた中居扮する“ペイトク”が、「スクラッチ」の意味を勘違いしてターンテーブルを操り、白戸家のメンバーの動きが小刻みにスクラッチされるコミカルなストーリーと、初挑戦とは思えないキレのあるDJパフォーマンスを披露した中居の演技を見ることができる。 インタビューでは、中居と白戸家の初の同時撮影がようやくかない、一緒に演技できたことの感想や、バレンタインデーの思い出を聞いている。 また、中居が『紅白』で話題のダンスチーム アバンギャルディを従えてダンスを披露するスペシャルウェブ動画『アバンギャルディの選択/ペイトクvsペイソン』篇と『アバンギャルディ→SoftBank』篇が2月14日から公開される。 “ペイトク”役の中居と白戸家メンバーが共演するテレビCMは、本作品が2作目。しかし1作目は別々に撮影が行われたことから、全員による同日撮影は今回が初めてとなった。中居がスタジオインすると、すぐに駆け寄ったのが上戸彩で、スタッフのように振る舞い、中居を打ち合わせの席まで誘導。さらにそのまま同席して、打ち合わせ中の中居の姿を嬉しそうにスマホで撮影していた。 「この前(の撮影で)一緒じゃなかった?」と、記憶があいまいになるほどチームワーク抜群の撮影が進行。撮影に入ってからも、上戸と樋口可南子から「よかったね、やっとね」「(この前の撮影で)会えなかったからね」と、歓迎される中居。しかし中居は「あれ? この前、会っていませんでした?」と発言。それを聞いた樋口は、別日にそれぞれ撮影をして、代役を相手に中居が演技をしたことを説明。記憶があいまいな中居に、樋口は「いい加減よね~」と言って笑い、上戸もうなずいていた。中居は本当に勘違いをしているのか、笑わそうとしてとぼけているのか、どちらか分からないが、前回も一緒だったと思えるほど、白戸家のメンバーにすっかりなじみ、抜群のチームワークで撮影は進行したという。 中居が登場するシーンでは、金色の紙吹雪を扇風機で舞い上がらせる演出になっている。中居の顔の周りに多めの紙吹雪が必要になることから、この演出に中居にも協力してもらうことになり、両手で紙吹雪を握って自身でもまく展開に。そのリプレイを見た白戸家のメンバーは、中居の手の動きに注目して上戸は「手に付いちゃってる」、樋口は「手に付いているのがバレバレ」と言って大笑い。中居を迎えたことで現場がいっそう明るい雰囲気に包まれ、初顔合わせとは思えない笑いの絶えない撮影となったとのこと。 ターンテーブルのレコードを回すDJの演技は、中居にとって初挑戦であることから、撮影前にプロのDJから指導を受けた。撮影が始まると、さっそく練習の成果を発揮し、機材を操りながら、華麗なスクラッチの演技を披露。さまざまなアングルで撮影をするうちに、さらに“ペイトク”らしい楽しいパフォーマンスになるように、ターンをするタイミングなど細かな指導が次々と入り、それに応えていく。撮影が進むうちにテクニックを習得して、最後には見事な手さばきを披露した。 ダンスチーム・アバンギャルディとは、初共演の中居。肩を前後に揺らす彼女たちの独特の歩き方もすぐに取り入れて、ぴったりとシンクロした演技を披露した。アバンギャルディのメンバーは「緊張していたんですけど、それをほぐすような声をかけてくれました」と、気配りをする中居に感謝の言葉を述べた。そして最後には、全員で同じポーズを取って記念撮影。演技だけでなく何パターンものダンスを踊るハードな一日だったが、中居は充実した笑顔を見せて撮影が終了したという。 ■出演者インタビュー ―――前回のCMで共演はしておりましたが、今回初めて同日での撮影となりました。現場で実際にお会いしていかがですか? 樋口可南子「今回中居さんがいらっしゃるから、すごいザワついて」 上戸彩「普段は記念写真なんか撮らないのに。VIPな方だと思いました」 ―――前回のCMでは「中居さんとのダンスではなくてよかった」とおっしゃっていましたが。今回の中居さんのダンスはどうですか? 上戸「すごかったですね。すごくダンスがカッコよかったです」 樋口「すごいキレキレ!びっくりしました」 上戸「これで1本(のテレビCMが)できましたね」 中居「これで、次回の構想ができているみたいです。ジムに行っておいた方がいいです。まず体を柔らかくしておいてください。僕が踊り始めて、みんながワクワクして乗り移ったように踊るというのが次回。(踊る準備を)やっておいた方がいいですよ」 上戸「怖い怖い。こういうトークから(企画が)成立しそうで怖い~」 中居「樋口さんのムーンウォーク、見てみたいです」 ―――今回中居さんはDJに初挑戦ということですが、やってみていかがでしたか。 中居「最初で最後にしたいなと思いました(笑)難しいです。(レコードを回す仕草で)流すのは難しいです。(歌う仕草をして)僕はこっちの方だったんで、昔。音出す方じゃなくて(歌う方)。カテゴリーが違うなって」 ―――今回はソフトバンクの必ず当たる「PayPayスクラッチくじ」のテレビCMですが、皆さんはくじや景品などに当たった経験はありますか? 上戸「ガラガラくじとか、やりませんでしたか?」 樋口「やったことあるある。何か当たった」 中居「アイスクリームやお菓子のくじなら当たったことありますけど。大人になってから、くじはやらないですね」 上戸「あまりないかもしれないですね」 ―――ソフトバンクユーザーであれば「絶対」に当たるPayPayスクラッチくじですが、皆さんが今年「絶対」にやりたい事はありますか。 上戸「ずーっと、行こう行こうと言っていた“中居さんとの飲み”」 中居「えー?昔ドラマをやった時、打ち上げで飲みましたよね」 上戸「今年こそ実現したいです」 中居「はいわかりました」 樋口「じゃあ私も行きたいです」 上戸・樋口「いいですね。お願いします!!」 中居「逆じゃないですか。白戸家からご招待されたらいいですよ。連絡いただいたらすぐに行きますよ」 樋口「ほんと?言ったね?すぐ来るね?」 上戸「約束だよ」 中居「ガンガン来ますよね~。年齢的にも、そんなにいじられたくないんだけど」 ―――バレンタインの時期ですが、印象的なバレンタインの思い出などありますか? 樋口「ガチですけど白いマフラーを手編みで(渡した)。そのときは中学生だったから。彼がそれをしてくれた時に“ヤダー”と思って恥ずかしくなり、あげなきゃよかったと思いました。不思議な女心だと思いましたが、彼とそれから疎遠になりました。過剰な想いだったんだな」 上戸「小学生の時は、チョコに大きく好きって書いてあげてました」 中居・樋口「重!」 中居「軽いものがいいんですよ。僕は男子の中でもひときわ輝いていたので・・・。全然違っていたから。だからこの世界に入ったんです。小学校から人気者の設定でやってますもの 上戸「本命(の場合)は?」 中居「“手作り”とか“一生懸命作ったんです”とかは重いです。えっ作ったの?って、その時は賞をもらえるくらいの芝居をしますが、心の中では“重い”んですけど」 ―――今回、上戸さんと樋口さんから、中居さんにチョコレートが用意されています。 中居「こんなタイミングでお二人からバレンタインデーのプレゼントをもらえるなんて、思いもしなかったです」 樋口「本命の芝居を(しましょう)」 上戸・樋口「マー君、あげる」 中居「俺?えっえっ、信じられないよ。どこで買ったんですか?」 上戸「(作るのに)すごい時間かかったんです」 樋口「中居さんの顔を思い浮かべて」 上戸「昨日夜な夜な作ったんです。ホワイトデー楽しみにしています」 中居「その日はダメなんだ。ボーリング大会なんですよ」
リアルサウンド編集部