機能性が高い! 普段使いもできて災害時にも役立つアウトドアグッズ9選[FRaU]
いつ起きてもおかしくないと言われる大地震や異常気象による風水害、私たちの暮らしに自然災害の脅威が迫っています。「防災」と聞くと特別なことをしなければと思うかもしれませんが、日常の中に備えの意識を持つことで、漠然とした不安から解放され、心にゆとりが生まれます。関東大震災から100年の今年、改めて考えたい防災のこと。大切な命を守るため、まずはこれだけ、備えておきたいことをご紹介します。今回は、普段使いもできる防災グッズ=アウトドアグッズについて、スタイリストでファッションディレクターの平健一さんに伺いました。
日常生活やアウトドアで いつも使うものをいざという時にも
たくさんある防災用品はどのように選んだらよいのか、利便性や実際の使い勝手は気になるところ。その選択肢のひとつにアウトドア用品がある。どれも野外や自然の中で過ごすことを前提にデザインされているので、コンパクトで軽量、耐久性があり、防寒もできるなど機能性が高い。今回、防災にも使えるアウトドアアイテムをセレクトしてくれたスタイリストの平健一さんはこう話す。 「僕は基本的に日常生活で使っているものをアウトドアでも使っています。それは防災グッズにも当てはまることで、普段使いするものも、いざという時にも役立つものを選びたい」 今回紹介しているものも実際に平さんが普段使いをしながらキャンプにも持って行くものばかり。 「生活と切り離さずに考えるといい。そうでないと災害が起きて初めて使う、なんてことになってしまうから。それに見た目のカッコ良さも大事。近くに置いておきたいと思えるものがおすすめです」
canowa スクエアボウル
日常使いができて外にも持ち出せるテーブルウェアは、メラミン樹脂製で割れにくく、汚れ落ちもよく、収納もしやすい。「僕は普段から家の食事でもキャンプでも使っています。深めのボウルはスープにも使える。家族の人数分を揃えておくのがおすすめです」。¥1650(Knox)
Jackery ポータブル電源&ソーラーパネルセット
1264Whの大容量・2000Wの定格出力を誇る最新モデル「1000Plus」は、これ一台で自宅の家電がほぼすべて使用できる優れもの。リン酸鉄リチウムイオンを搭載で10年以上の長寿命。「キャンプや車中泊、災害時でもストレスなく快適に過ごせます」。¥202800(Jackery Japan)