空の驛舎が“ヒトと社会の光と闇”をモチーフに「かえりみちの木」を再構築
「空の驛舎 第29回公演『かえりみちの木』」が6月14日から16日まで大阪・ウイングフィールドで上演される。 【画像】「空の驛舎 第29回公演『かえりみちの木』」チラシ裏(他1件) 「かえりみちの木」は、2018年に空の驛舎が初演した作品。作・演出を中村ケンシが手がける本作では、都心から車で2時間の、山に囲まれた村を舞台にした物語が描かれる。その村には樹齢1000年とも言われる巨大な老木があり、村の観光スポットとして人を集めていて……。出演者には石塚博章、織田拓己、佐藤あい、柴垣啓介、速水佳苗、maa、安部洋花、井上多真美、谷屋俊輔が名を連ねた。 上演に際し中村は、公式サイトで「初演時はAI・HALLとナビ・ロフトで上演し、舞台に大きな木を立てたのですが、また違う切り口で、ヒトと社会の『光と闇』をモチーフに再構築しようと目論んでおります。皆様、ご期待ください」とコメントした。なお本作は、ウイングフィールドで行われる「ウイング再演大博覧會2024」参加公演となる。 ■ 空の驛舎 第29回公演「かえりみちの木」 2024年6月14日(金)~2024年6月16日(日) 大阪府 ウイングフィールド □ スタッフ 作・演出:中村ケンシ □ 出演 石塚博章 / 織田拓己 / 佐藤あい / 柴垣啓介 / 速水佳苗 / maa / 安部洋花 / 井上多真美 / 谷屋俊輔