「光る君へ」最終回 お見通しの倫子でもまひろと道長は九つから…に絶句「もう隠し事はない?」の残酷返事
NHK大河ドラマ「光る君へ」は15日、最終回を迎えた。冒頭、まひろ(吉高由里子)と倫子(黒木華)がついに1対1で道長(柄本佑)について話すヒリヒリする展開となった。 最終回でようやく倫子がまひろに道長との関係を問いただすこととなり、まひろは肝心なこと以外は、全てを告白する。 「初めてお目にかかったのは九つの時でした」というと、あまりにも早い出会いにさすがの倫子も「九つ…」と絶句。飼っていた鳥が逃げ、追いかけた鴨川のほとりで出会ったこと、そのときにお菓子をくれたこと、再会を約束した日に母が殺され、道長の兄が仇だったことなど、すべてを打ち明ける。 倫子は「あの漢詩の文は、あなたのものだったのね」と聞くと、まひろは「はい…」。そんな関係を隠したまま、中宮彰子に仕えていたことに、倫子は嫌悪感を隠さなかったが、最後に「それですべて?隠し事はもうないかしら」と確認。まひろは「はい」と即答し、倫子は「このことは死ぬまで胸にしまったまま生きてください」と伝える。 すると退席した直後、まひろは賢子とバッタリ。賢子は「どうなさったのですか?浮かない顔をして」と屈託なく聞く…。 隠し事はないかと聞かれ、核心の賢子の父が道長であることは隠し通したまひろ。その直後に賢子に会うという演出にネットも「『何も隠し事はない』って言った次のシーンで賢子が出てくるの、容赦なさすぎる……」「倫子様、幼い頃から壮絶な過去と絆で結ばれたソウルメイトだったと知り絶句してるじゃん」「ここまで追及されても賢子ちゃんのことは白状しなかった(できなかった)か。まあ下手すると歴史が変わってしまうので仕方ない」「母として、娘の心を奪われたことが辛い倫子と、母として、賢子の未来を守りたいがために最後の嘘をつき通すまひろ」など、さまざまな反応が上がっていた。