藤井聡太八冠(21)が幼少期に遊んでいた おもちゃ「キュボロ」とは 「モンテッソーリ教育」で育った藤井八冠
(若狭キャスター) 「何かをやりなさい」ではなくて、まず色々と与えて興味を持ったものに関しての環境を整えると。 (大石アンカーマン) 私は藤井さんの御両親にお会いしたことがあるんですけれども、お母さんに「どんな教育方法だったんですか」って聞いたんです。そうしたら「いや、何もしてません」と「本人がやりたい将棋をそのままやらせてあげて見守っていただけです」と、まさにモンテッソーリ教育なんですね。 (若狭キャスター) 藤井さんが子どもの頃に遊んでいたという「おもちゃ」もあるそうで、スタジオに用意されています。 ■“空間認識力”や“3次元の考え方”が身につく「おもちゃ」 (柳沢彩美アナウンサー) 「キュボロ」という一辺が5センチの積み木で、スイスのおもちゃです。それぞれに溝や穴が彫られていて、組み合わせてビー玉の道をつくるというもの。空間認識力とか、3次元の考え方が身につくと。 (若狭キャスター) それぞれ穴や溝が違うので、組み合わせてビー玉が最後まで通過するように組み立てていくということなんですね。 (柳沢アナ) 大人も楽しめる、おもちゃなんです。 (大石アンカーマン) もしかしたら将棋で使われる脳と、このキュボロで遊ぶときに使う脳って一緒なのかもしれませんね。 いよいよあす(31日)、同学年の伊藤匠七段の挑戦を受ける叡王戦五番勝負第4局が、千葉県柏市で行われます。
CBCテレビ