寺島進、初共演・藤木直人とのバディに自信 『相棒』超えに意欲「目標はヨーロッパいってます」
『D＆D ～医者と刑事の捜査線～』記者会見
俳優の藤木直人と寺島進が14日、都内で行われたテレビ東京系連続ドラマ『D＆D ～医者と刑事の捜査線～』（10月18日スタート、午後9時、初回10分拡大）の記者会見に、早見あかり、前田拳太郎、大塚寧々とともに出席した。初共演の印象などを語り合った。 【写真】『D＆D ～医者と刑事の捜査線～』記者会見別カット 同作は、完全オリジナル脚本のヒューマンミステリードラマ。地域医療が破綻の危機にひんしている街を舞台に、病院再建を期待された医者（“D”octor）と、組織に忖度しないベテラン刑事（“D”etective）が異色のバディを組み、社会のセーフティーネットからこぼれ落ちてしまった人々の起こす事件とその背景にある人間ドラマに医者と刑事それぞれの立場で向き合い、難事件を解き明かしていく。藤木は、主人公にして病院再建に奔走する医者・紙子良を、寺島はベテラン刑事・弓削文平を演じた。 藤木と寺島は初共演。藤木は「お芝居を一緒にするのは初めて。以前やっていたトーク番組にゲストでいらっしゃった。そのときお会いした印象はありました。厳しいなかにも優しさがある方なのかな、と勝手に思っていましたけど、ご一緒したら、優しさしかなかったです」とほほ笑んだ。 それを聞いて寺島は、藤木の印象について「本当にカッコいい。二枚目ってこういう人なんだな～と思ってて。で、それで違う意味でカッコいい寺島が加わったらこれはもう最強だな、と。だから大変ですよ。目標は『ボルサリーノ』（1970年）ですよ。フランスとイタリアの合作の。（理想は同作で共演する）アラン・ドロンとジャン＝ポール・ベルモンドで。もうそのへんの民放（テレビ朝日系）の『相棒』とか、関係ないっすからね。そんなバディ感じゃない。レベルがぜんぜん。目標はヨーロッパいってますから」と大見得を切った。 また、藤木は「クランクインした日に、寺島さんが『今日空いてる？』っていう風に声をかけてくださって、拳太郎君と3人で、寺島さんに焼き肉をおごっていただいた」と明かし、「本当にいろんな話もできましたし、うれしかったですね」と笑顔を見せた。
ENCOUNT編集部
