鈴木えみさんに質問!「機嫌のとり方、どうしてますか?」
えみはどう考えて、どう思う? EMI SAYS...,
みなさんから届いた質問やお悩みに、えみが真正面から向き合う大人気連載。誰にでも起こるメンタルの波にどう寄り添っているのか、頭の中を拝見。 【写真】鈴木えみさん
Q.機嫌のとり方、どうしてますか?
A.問題は解決させて、ご褒美を与えます ■心が何だかモヤモヤするときは 第三者の目で分析をします 「まず前提として、私が自分の機嫌をとるときには“問題解決”と“ご褒美”の2パターンがあります。前者については、私は何かモヤモヤすることがあるとその感情のままいることが耐えられないタイプなので、心に溜めたりせずどう解決するかを考えて、直接話し合うことがほとんど。割とすぐ行動するので、う~んって悩み続けたりすることはないかな。ただ、解決策を見つけるまでに時間をかけることはもちろんあって、そこに至るまでに一度立場を逆にして考えてみたり、他人から聞いた話として考えてみるんです。自分軸ではない視点から見ることで、私に問題があるのか、状況がそうさせているのか、原因は別にあるのかを俯瞰で考えることが出来るから。その上で自分に非がある場合はきちんと謝ります。相手に原因があった場合は、そもそも何で自分がそこにイラ立ちを感じているのかを考えると、根本的な部分が見えてきて解決策に近づきやすくなったりするんです。」 ■自分から笑顔が消えないように 常に機嫌よく寛容でありたい 「1つ目の“問題解決”についてさらに言うと、方法は大きく三つあって、『自分が意識改革をして気にしないようにする』、『努力をしたり、してもらって改善させる』、そして本当に無理な場合は『それ以上求めない』。これらで一度シミュレーションします。といいながら、日々色んなタスクに追われて怒っていること自体を忘れちゃうから、なるべくスピーディに解決させたいのが本音。だから今、未解決な問題は一切ないです。ちなみに『あのとき、あの一言を言わなきゃよかったな~』って些細な後悔をするときもあるけれど、それはどうしようもないことなので、引きずりません! 2つ目の“ご褒美”は色々あるかも。笑顔が消えて心が狭くなっているときに、例えばアンチコメントを見たりすると『ブロックしたろか!』って思ったりするので(笑)、いつでも機嫌よく寛容でいたいんです。そのためにお家の環境を整えておくことは大切で、怒ってるときほど洗い物をしたりグラスをピカピカに磨いたり、掃除をし始めちゃう。動きながら発散してるのかも(笑)。あとは気の置けない友人たちと美味しいものを食べたり、お買い物したり、マッチョなヒーローが戦う戦闘ものの映画を観てスッキリしたり。音楽も有効で、お家でノリノリの音楽をかけたり。あとは、旅行に行ってのんびりするのもいいですね。というわけで、近々三重県に行く予定。そうやって自分にご褒美を与えて、常にご機嫌な人でいたいなって思っています。」 MAQUIA 11月号 撮影/Tomoharu Kotsuji(モデル) ヘア/HORI〈bNm〉 メイク/Arina Nishi スタイリスト/小笠原夏未 モデル/鈴木えみ(マキアミューズ) 構成・文/森山和子 企画/吉田百合(MAQUIA) ボディスーツ¥38500/リステア (アイレネ) 中に着たタートルニット¥36300/ジュンカスタマーセンター (アーニーパロ) タイツ¥7260/サスティナブル ケイスリー (スウェーディッシュ ストッキング) ※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。