乃木坂46井上和「やっぱ乃木坂の歌声いいな~」“バスラ”裏話、ソロパートを歌ったときの心境を明かす
乃木坂46の井上和(いのうえ・なぎ)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」。4月2日(火)の放送では、3月7日(木)~10日(日)の4日間にわたって埼玉県・さいたまスーパーアリーナで開催された乃木坂46のワンマンライブ「乃木坂46 12th YEAR BIRTHDAY LIVE」(通称“バスラ”)について、参加したリスナーのメッセージを紹介し、ライブを振り返りました。そのなかから、印象に残っているライブシーンや、ソロパートを歌ったときの心境について話しました。 【写真を見る】笑顔で今回のラジオ収録に臨む乃木坂46・井上和
――リスナーのメッセージ
バスラの2日目で印象に残った曲は「きっかけ」です! 僕は配信で参加していましたが、曲の最後に和先生が映っていて、手が震えているのが分かりました。 とても緊張していたのだと思いますが、ソロで歌っているシーンは裏声の部分もあって難しいのに、堂々と歌っていてすごく良かったです! バスラでたくさんの曲を披露するのは大変だったと思いますが、そのおかげで楽しい時間を過ごせました!(19歳)
――「静かに汗をかいている感覚」 プレッシャーだったソロ歌唱
井上:配信参加ありがとうございます! ライブは現地に行くのも超楽しいのですが、配信は、メンバー、一人ひとりの顔をよく見られるし、それぞれ良さがありますよね。配信で観てくださって、いろいろな細かいところも感じてくださってありがとうございます! 今回、「きっかけ」を一人ひとり歌いつながせていただきました。メンバーのソロパートがあって、私だけでなく、みんなすごく緊張していたし。私もイヤモニ越しに先輩方の声とか同期の声を聴いていて「わぁ~! やっぱ乃木坂の歌声いいな~」ってすごく思ったんですよ。みんなの歌声がしっかり聴けてすごく楽しかったし、だからこそ……。 私はソロパートの最後のパートを歌わせていただいたんですけど、待っている時間が焦りというより、なんて言うんだろうね。あのときの感じをうまく説明するのが難しいんだけど、静かに汗をかいている感覚。体のなかの水分がどこかに行ってしまうんじゃないかってぐらい、いろいろなところから汗が出ていた気がして。表面的に見えるものじゃなくて、心臓にも汗をかくぐらい、すごく緊張したし、多分プレッシャーも感じていたし。 私の歌割りの前が久保(史緒里)さんだったんですよ! 素敵すぎて、本当に久保さんの歌声を聴きたいのに、聴き入れないみたいな……! 久保さんの歌声のなかに入っていきたいのに「次、自分が歌わなきゃ~」みたいな(笑)。 今回の「きっかけ」は、2021年の東京ドーム公演でやった、一人ひとりの歌唱をオマージュしていたのですけど、あのときに生田(絵梨花)さんが歌われていたパートを歌ったんです。たぶん、それぞれいろいろなメンバーがやっていて、ここを歌わせていただけたことがすごく光栄だなと思うし、怖さもあったけど……今になって嬉しいなっていう気持ちも出てきました!「よかったよ」って言っていただけて本当に嬉しいです。ありがとうございます。 今日は1日目、2日目をメインでお話したんですけど、この「12th YEAR BIRTHDAY LIVE」1日目、2日目のなかから私が個人的に心に残っている曲というか、このバスラを通して一番好きになったんじゃないかなって思う曲をかけたいと思います! ――番組では、ここで乃木坂46の楽曲「何もできずにそばにいる」をオンエア。 井上:お届けしているのは、乃木坂46で「何もできずにそばにいる」です。「12th YEAR BIRTHDAY LIVE」の感想をたくさん送ってくださって、ありがとうございました! ちょっとだけ時間が経って、バスラが終わっていろいろ振り返ると、「あんなことあった、こんなことあったな」って、あのときはいっぱいいっぱいだったけど……いろいろお話してくると思い出せるものというか、いろいろな感情に気づけるものですね! すごく楽しかったです! ありがとうございます! (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」2024年4月2日(火)放送より)