ラッシュフォードはマンUを退団すべき? シュバインシュタイガー「もし彼が違うチームでプレイすることになれば……」
不振にあえぐスターは来季もクラブに残るのか
元マンチェスター・ユナイテッドMFのバスティアン・シュバインシュタイガーが、マーカス・ラッシュフォードにマンUを去るよう促し、「より良いチームで彼を見たい」と『The Overlap』で語った。 シュバインシュタイガーは、2016年にルイ・ファン・ハールの下でラッシュフォードがトップチームに入ったとき、マンUに在籍していた。 ラッシュフォードはその後、マンUで約400試合に出場し、昨季は公式戦で30ゴールを挙げる活躍を見せ、高額な新契約を獲得した。しかし、今季のラッシュフォードは調子が上がらずマンUからの移籍が噂されている。そのことについてシュバインシュタイガーは次のように語っている。 「もし彼が違うチームでプレイすることになれば、彼のレベルももう少し上がるかもしれない。試合を決められる選手であることに変わりはないが、それをあまり見せないのは、内心では少しフラストレーションが溜まっているのかもしれない」 「誰かが彼に伝え、彼とコミュニケーションをとる必要がある。それがとても重要なんだ」 現在ラッシュフォードに対してキリアン・ムバッペの放出が濃厚とされているPSGが関心を持っているとされているが、ラッシュフォード自身はマンU残留を強調してきた。しかしながらマンUは今季のリーグ戦で現在7位で、監督のエリック・テン・ハーグを解任する可能性が取り沙汰されており、今夏にチームの再編が行われることが予想されている。その中で、首脳陣は今季不振にあえぐラッシュフォードを来季もチームの中核として構想に入れて考えているのか注目されるところだろう。
構成/ザ・ワールド編集部