林氷見市長が議長に退職申し出…「任期はあと50日、特に液状化対策は10月をめどに対策方針を出す」
富山テレビ放送
すい臓がんであることを公表し、辞任を表明していた氷見市の林正之市長は18日市議会議長あてに退職を申し出ました。 9月市議会を終えて辞任を届け出るとしていた林市長は18日午後、積良岳市議会議長に退職申出書を提出しました。 *氷見市 林正之市長 「任期途中で辞職せざるを得ないのは痛恨の極み。新しい氷見市をつくっていただきたい」 *積良岳市議会議長 「林さんのスピリッツをもちながら、氷見市のために頑張ってまいります」 申出書を提出した林市長は、能登半島地震の災害復興に取り組んでいるさなかでの辞任は無念だと自身の思いを語り、残りの任期を全うする考えを述べました。 *氷見市 林正之市長 「人生の総決算のつもりで復旧復興の道のりを歩んできた。病に倒れるのは残念、 無念で断腸の思いだ。ただあと50日ある。特に液状化対策は10月をめどに対策方針を出していきたい」
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