AIで被爆証言 共同研究始まる 2029年度完成目指す 広島
広島市はAI=人工知能を使って被爆継承をするため、広島市立大学との共同研究を始めました。 広島市は来年の被爆80周年へ向けてAIを使った被爆伝承システムの開発を目指しています。 AIによって利用者の質問が分析され、被爆者の体験をビデオや写真などで表示するシステムが想定されています。 市は広島市立大学と6日付で委託契約を結び、データベースの構築や検索システムの構築を目指す共同研究を始めました。 市は再来年度までに基本設計をまとめ、2029年度に運用を始めたいとしています。