俳優の舘ひろしさん（74）と柴田恭兵さん（72）が3日、映画『帰ってきた あぶない刑事』のレッドカーペットイベントに登場。撮影地・横浜での思い出や、映画の見どころを語りました。 【画像】舘ひろし＆柴田恭兵、“あぶ刑事”コンビのアドリブ　「台本に書いてないことがいっぱい」 1986年のテレビドラマの放送開始から38年。『あぶない刑事』シリーズ、通称“あぶ刑事”は、2016年の映画『さらば あぶない刑事』から8年の時を経て、映画『帰ってきた あぶない刑事』（5月24日公開予定）として復活します。 歓声を浴びながらステージに登場した舘さんは「本当に温かい出迎えをしていただき、本当に言葉になりません。今日は最後まで楽しんでいってください。どうもありがとう」と挨拶。続けて柴田さんも「みんなが応援してくれたの本当にうれしかったです。横浜、大好きです。どうもありがとう」と思いを伝えました。 イベントでは集まったファンへ手を振り、握手をするなど、感謝を伝えていた2人。横浜での思い出に残っているエピソードについて舘さんは「美人が多い」と回答。柴田さんは「食べ物がおいしい。崎陽軒も食べますし、どこもおいしいです」とコメントしました。

横浜について語る2人

2人は横浜の街を見て、それぞれ感じることがあるそうで柴田さんは「（撮影で）“ここ走ったな”っていう路地を見ると、自分が走ってる映像が見えるんです。若いときの。“ここ一生懸命走ったな”と、そういう場所が僕にとっては点々とあって、どこでも何となく僕は覚えています」と話しました。一方、舘さんは「どんどん街自体が変わっていくので、今日もこっちへ来る道すがら、“横浜の街は随分変わったな”と。でも、やっぱり僕は（横浜）好きです」と感慨深い様子で話していました。 最後に本作の一番の見どころについて柴田さんは「舘ひろしのダンディーさです。とってもダンディー」とベタ褒め。舘さんは思わず「ありがとう～」と笑顔で反応しました。